2010年07月07日
怒涛の沖縄
mixiで見つけたHIDEさんの日記に感動したのでちょっとご紹介します。
「怒涛の沖縄」 *適度に抜粋しました。スミマセン
当初から分かっていたのだが、仕込み、場当たり、ゲネ、本番。この通常3日かける工程が23日、その日に全て行われるという結構ギリギリの状態。
しかし、正直全く期待していなかった沖縄の舞台監督さんや照明さん、音響さんらスタッフが凄まじいほどプロフェッショナルな仕事をしてくれて、予定通りにゲネが始まる。しかし、やはりボロボロ。
皆さまご存知のとおり、うちの芝居は照明に拘るので少しでもずれると顔が陰になる。だから、結構、初日は微妙だったりするのだが、ここでも同じような状態。ダンスもあまり、そろっていない。
本番までの1時間に各部署、できる限りの事をする。ここでも、沖縄の舞台職人のパワーが炸裂。東京のプライドばかり高い職人より100倍素晴らしい仕事をしてくださる。
そして、なんとか幕が開いた。
それは、凄かった。
初めて自分が演出に関わった作品で泣けた。珍しく、ジュンヤもサトミちゃんも、ちこも泣いた。お客も泣いた。
はっきり言って、完成度は高くない。でも、なんか凄かった。
よく分からん。
もしかしたら、学生時代に自分がもがきながら闇雲に作品を作っていたことを彼らに投影したのかもしれない。沖縄の悲劇を東京から行った人間が演出できるのか心配だったので、それを受け入れてもらえたことに感動したのかもしれない。理由はよく分からん。
でも、久しぶりに、純粋な感動体験がそこにあった。
今回、出演してくれた学生たちに僕らは何を伝えられたかは分からないが、是非また一緒にプロジェクトをしたいと思った。
沖縄の皆、ありがとうございました。
次は君たちが主宰で沖縄を制覇してください。僕らも手伝いますので!
HIDEさん。勝手に引用してしまいました。
でも、めちゃくちゃうれしかったので、みんなに読んで欲しかったんです。
ツカさんたちにも、伝えたい!
映画・初監督作品「音楽人」は年内にDVDレンタルされるようです。 みんな見よーね!
mixiで見つけたジュンやさんの日記には・・・
「沖縄での奇跡」 *適度に抜粋しました。スミマセン
今回自分の中で一番衝撃だったのは、出演者たちのエネルギー
高校生を中心に構成されたメンバーは、これでもかというくらい透き通った純粋で素直でまっすぐなエネルギーを放出しました。
あまりのエネルギーとまっすぐさに、僕は本番で、自分の関わった作品で初めて涙を流してしまった(笑)
今回感動したのは、正直出来が素晴らしかったわけではないのです。実はけっこう粗かったんです。
でもそれまでの準備が明確にできていたから、
そんなものは吹き飛ばしてしまうほどの情熱と希望を持ったエネルギーが溢れ出た。大人にはできない、しかもこの地の彼らにしか出せないものを全て出してきて、会場全体がそれに飲み込まれるのをそこにいるみなが解ってしまった。
まさに心を動かされたという感覚で、エンターテインメントというものの根本を考えさせられました・・・
彼らが戦争に対して考える真剣さは年齢とか関係ない。
観客も同じで、10歳も90歳も皆が同じように人任せではない意見を持っている
言葉にできない思いを味わいました
この地の空気・ヒト・歴史に触れ、考えることのできたこの時間は、僕の頭の中をぐねぐねとひねくれ曲がっている思考回路を一瞬でグイっとまっすぐに引き伸ばしてくれたような気がする
最後まで唄ってくれなかったジュンやさんでしたが、沖縄のこと好きになってくださったようなので、またきっと会えますよね♪
「怒涛の沖縄」 *適度に抜粋しました。スミマセン
当初から分かっていたのだが、仕込み、場当たり、ゲネ、本番。この通常3日かける工程が23日、その日に全て行われるという結構ギリギリの状態。
しかし、正直全く期待していなかった沖縄の舞台監督さんや照明さん、音響さんらスタッフが凄まじいほどプロフェッショナルな仕事をしてくれて、予定通りにゲネが始まる。しかし、やはりボロボロ。
皆さまご存知のとおり、うちの芝居は照明に拘るので少しでもずれると顔が陰になる。だから、結構、初日は微妙だったりするのだが、ここでも同じような状態。ダンスもあまり、そろっていない。
本番までの1時間に各部署、できる限りの事をする。ここでも、沖縄の舞台職人のパワーが炸裂。東京のプライドばかり高い職人より100倍素晴らしい仕事をしてくださる。
そして、なんとか幕が開いた。
それは、凄かった。
初めて自分が演出に関わった作品で泣けた。珍しく、ジュンヤもサトミちゃんも、ちこも泣いた。お客も泣いた。
はっきり言って、完成度は高くない。でも、なんか凄かった。
よく分からん。
もしかしたら、学生時代に自分がもがきながら闇雲に作品を作っていたことを彼らに投影したのかもしれない。沖縄の悲劇を東京から行った人間が演出できるのか心配だったので、それを受け入れてもらえたことに感動したのかもしれない。理由はよく分からん。
でも、久しぶりに、純粋な感動体験がそこにあった。
今回、出演してくれた学生たちに僕らは何を伝えられたかは分からないが、是非また一緒にプロジェクトをしたいと思った。
沖縄の皆、ありがとうございました。
次は君たちが主宰で沖縄を制覇してください。僕らも手伝いますので!
HIDEさん。勝手に引用してしまいました。
でも、めちゃくちゃうれしかったので、みんなに読んで欲しかったんです。
ツカさんたちにも、伝えたい!
映画・初監督作品「音楽人」は年内にDVDレンタルされるようです。 みんな見よーね!
mixiで見つけたジュンやさんの日記には・・・
「沖縄での奇跡」 *適度に抜粋しました。スミマセン
今回自分の中で一番衝撃だったのは、出演者たちのエネルギー
高校生を中心に構成されたメンバーは、これでもかというくらい透き通った純粋で素直でまっすぐなエネルギーを放出しました。
あまりのエネルギーとまっすぐさに、僕は本番で、自分の関わった作品で初めて涙を流してしまった(笑)
今回感動したのは、正直出来が素晴らしかったわけではないのです。実はけっこう粗かったんです。
でもそれまでの準備が明確にできていたから、
そんなものは吹き飛ばしてしまうほどの情熱と希望を持ったエネルギーが溢れ出た。大人にはできない、しかもこの地の彼らにしか出せないものを全て出してきて、会場全体がそれに飲み込まれるのをそこにいるみなが解ってしまった。
まさに心を動かされたという感覚で、エンターテインメントというものの根本を考えさせられました・・・
彼らが戦争に対して考える真剣さは年齢とか関係ない。
観客も同じで、10歳も90歳も皆が同じように人任せではない意見を持っている
言葉にできない思いを味わいました
この地の空気・ヒト・歴史に触れ、考えることのできたこの時間は、僕の頭の中をぐねぐねとひねくれ曲がっている思考回路を一瞬でグイっとまっすぐに引き伸ばしてくれたような気がする
最後まで唄ってくれなかったジュンやさんでしたが、沖縄のこと好きになってくださったようなので、またきっと会えますよね♪
Posted by miyuki kakinohana at 22:36│Comments(0)
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